人類は紀元前1000年という遥か昔から、不正歯列を直そうとする試みをしてきました。その証拠にギリシャやエトルリアの出土物の中から歯列矯正の装置が発見されています。 その後18世紀から19世紀にかけて歯科医学が発達し、歯科医師に矯正歯科が行われていた事が分かっています。
アメリカのEdward H.Angelは1890年頃、咬合の異常をタイプ別にに分類して明確に定義しました。その後Angelは色々な治療方法に関心を寄せ、歯科矯正学を確立し、今では「近代歯科矯正学の父」と言われています。Angelが咬合の異常をタイプを分類したことによって、天然歯の咬合の概念という考え方が広まった訳です。
1900年代初期頃に、現在行われている歯の一本一本に矯正装置を取り付けて歯を動かすという矯正装置の形が考案されました。
