受け口とは、上の歯よりも下の歯が前に出ている噛み合わせの状態の事で、下顎前突(かがくぜんとつ)ともいいます。
学校保健法では、3歯以上が上下反対の咬合になっている状態を下顎前突の不正咬合と判断する基準としています。
受け口の原因は、「顔の歪み」によるものです。最初に「顔の歪み」が起こる可能性があるのは、生後3ヶ月までの間です。生まれたばかりの赤ちゃんは、寝かせ方によって頭の形が変わってしまいます。首がすわるまでの間に、偏った寝かせ方をしてしまうと、「顔の歪み」が発生してしまうのです。また、ほお杖をつく・いつも同じ側の肩でかばんを持つ・いつも同じ方の脚を組む・片方の歯でいつも食べ物を噛む・うつ伏せ寝・いつも同じ肩を下にして寝る、などの日常生活においての、クセも「顔の歪み」につながります。
歪んだ顔は元に戻ろうとしますが、重力に対応し、重心バランスをとろうとして、更に変形してしまいます。そして、上あごが下あごの方向に成長したり移動してしまうと、下顎前突(受け口・しゃくれ)になってしまうのです。
