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矯正治療によって歯が動く仕組み

硬い物をも噛み砕くことが出来る頑丈な歯を矯正治療によって動かすことが出来るのは、身体が元々持っている『骨の代謝機能』を利用しているためです。

矯正装置を用いて、一定方向に圧力が加えられると歯根膜が伸縮して圧力を吸収という現象が起き、あごの骨を溶かして圧力を軽減しようとします。また、スペースが空いてしまっている所では、骨芽細胞が骨を増やして歯根膜の幅を一定に保ちスペースを埋めようとする働きを持っています。

骨の代謝機能を利用する事で1ヶ月間で約0.3〜0.5mm歯を移動する事ができます。矯正治療を受ける患者さんは平均して4.0mm程度の移動が必要ですので、歯並びが整うまでに時間はかかりますが、体が本来から持つ機能を利用することで、歯に負担をかけずに歯を目的の場所へとゆっくり動かしていくことが出来るのです。

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