床矯正は、貴金属を用いるのではなく入れ歯に似た装置を固定源として顎を少しずつ拡げ歯を並べてバランスを保つ、健全歯を残す保存的矯正治療を基本とする非抜歯矯正です。歯がきれいに並ぶために必要な大きさに顎を拡げれば、歯を抜かずに矯正ができるのです。
床矯正は1935年にウィーンの歯科医師シュワルツによって基礎を樹立されました。ヨーロッパでは取り外し式の装置を用いる床矯正が主流の矯正ですが(ドイツでは70%が床矯正)、アメリカの治療法を主としている日本では、主流の矯正治療法ではありません。
早期に治療を開始すれば装置数も少なく、症状により異なりますが従来の矯正より大幅に安く治療をすることが出来ます。矯正の期間は2・3ヶ月〜2・3年位が一般的です。取り外しが可能である装置のために、いつでも自分がはずすことが可能です、強い意志で矯正治療に望まないと、いつまでたっても効果がでない場合も考えられます。
