コルチコトミーとは、矯正治療期間を短縮するためブラケットを装着する前に、骨にスジを入れて早く歯を動かす矯正方法です。
門歯および犬歯を囲む部分の表面の硬い部分である皮質骨を除去し、歯の基盤となっている内面の軟らかい海綿骨にヒビを入れ、歯茎の骨の代謝を促進して歯が動きやすい条件を作ります。骨折と同じように、一度切った骨は、回復すると以前よりも強固になるという性質を用いているのです。外科手術が加わりますが、入院する必要もなく2時間ほどで終わり安全です。
個々の症状によって異なりますが、一般的に成人矯正においては、上下顎の矯正治療を行った場合、歯を動かす期間は約2年とされています。しかし歯列矯正とコルチコトミーを併用すると、歯列矯正の治療期間を最短で半分の12ヶ月は短縮することが可能です。
コルチコトミーでは、通常の矯正治療費に加えて、保険適用外の外科の費用がかかりますので、一般矯正の約2倍近くと、かなり高くなるようです。
